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年中祭事

観月祭(献燈講祭)

観月祭(献燈講祭)

白峯神宮の観月祭(献燈講祭)は古来の習わしどおり、陰暦9月15日(中秋名月)前後の日、夕刻より行われます。
明治元年に「昭憲皇太后様」「桂宮様」の釣燈籠の奉献に始まり、今日のお燈明に至るまで、御祭神へ絶える事のない敬神の心が伝えられております。
崇敬者の皆様から献納頂いた「みあかし」が社頭に掲げられ大神様の御心をお慰め致しております。

御祭神の崇徳天皇は、当時宮中きっての管絃と和歌の名手でありましので、月のもっとも美しい望月の旧の中秋に観月の催しが行われ、月の美しさを愛でると共に、和歌を詠んで、管絃を楽しまれました。

竹取物語には、「この日の子の刻にかぐや姫が昇天する」とありますように、古くから意味のある日です。

当夜は祭典後、各種団体・グループ等により、各種芸能・舞楽等が奉奏・奉納されます。
車はおけません。

献燈講祭